ARCHIVE by Sofia Coppola
¥15,400
なら 手数料無料の 翌月払いでOK
※本書収録インタビュー日本語版冊子 / ポストカード付属
映画監督・脚本家・プロデューサーとして知られるソフィア・コッポラの初のアーカイブ作品集『ARCHIVE』。
彼女がこれまで手がけてきた代表作――『ヴァージン・スーサイズ』『ロスト・イン・トランスレーション』『マリー・アントワネット』『ブリングリング』など――の撮影資料、ロケ地写真、コスチュームリファレンス、脚本の抜粋、ポラロイド、未発表の舞台裏写真を含む約30年にわたるクリエイティブの軌跡を収録したビジュアルブックです。
コッポラならではの繊細で詩的なビジュアルセンスが一貫して流れ、映像美の源を探ることができる一冊。
ファッション、映画、アートが交錯する“ソフィア・コッポラの世界”を視覚的に旅するような構成となっています。
自らの映画界におけるキャリアのすべてを網羅した、作者にとって初のアートブックとして刊行された本書は、初期の草稿、参考資料のコラージュ、影響を受けたもの、注釈付きの脚本、未公開の舞台裏の記録など、作者の個人的な写真とエフェメラのコレクションで構成され、これまでに手がけた8作品すべてが詳細に解説されています。
「ヴァージン・スーサイズ(英題:The Virgin Suicides)」(1999年)から「ロスト・イン・トランスレーション(英題:Lost in Translation)」(2003年)、「マリー・アントワネット(英題:Marie Antoinette)」(2006年)、「The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(英題:The Beguiled)」(2017年)、そしてエルビス・プレスリー(Elvis Presley)の妻プリシラ・プレスリー(Priscilla Presley)のグレースランドでの幼少時代を描いた最新作「プリシラ(英題:Priscilla)」(2023年秋公開予定)まで、21世紀を代表する紛れもない名作の数々の舞台裏を垣間見ることができる、満足感の高い1冊に仕上がっている。
作者自身が編集を手掛け全編に注釈をつけた本書を通じ、彼女の手法、参考にしたもの、コラボレーターたちとの私的な出会いや、これまで表に出ることがなかった作業プロセスに触れることができる。自身のアーカイブから集められた極めて個人的な画像やテキストとともに、そこに浮かび上がる燦然たる作品群について語り合った、映画ジャーナリストであるリン・ハーシュバーグ(Lynn Hirschberg)によるロングインタビューを収録。
softcover
with an interview booklet (translated into Japanese) and a postcard
488 pages
216 x 280 mm
color, black and white
2023